今年もあの日が巡って来た。

今年は、18年を数えたそうだ。もうそんなになるのか。

つい最近まで通勤路にCトレインを使っていたのだが、
月曜日の夕方の帰り道でちょっと嫌なことがあってからというもの、
一昨日、昨日と立て続けに2、3トレインを使って朝、夕、オフィスと家を往復した。
若干の遠回りになるんだが、その恩恵といっていいかはわからないが、
11日の朝は、近所のNYPDの分署前で開かれていたセレモニーを
一瞬ではあったけれど、みることができた。
恐らく、この分署からも現場に向かった警官が多数いて、命を落とされたんだろう。
ダウンタウンの大きな鎮魂の式典も大切だけれども、
こうやって地域レベルで行われる小さな式典は、何かよりリアルに感じる。

18年もの歳月が経てば、2001年に大きなテロがあったこと自体も知らなければ、
またそれより以前の1993年に爆弾テロがあったことも知らない
といった人々が増えていくのは当然だし、
昨今のトランプ政府のお粗末な政治の舵取りを思えば、
あの時の出来事、時代を通ってきた人の中にだって、
事件への興味が薄れている人が増えていても不思議ではない。
こんな風に「あの日」と「今」を客観視する自分など、想像はしていなかった。

それでもひと度、あの日に思いをはせれば、いかに客観性などクソ食らえな日で、
極めてパーソナルな繋がりが、まだそこにあるのかがシッカリと感じられる。
あの日は、たくさんの命が失われ、傷つき、
そして人々の心が様々に揺れ動いた日なんだ。
忘れてたまるか!と、思う。

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